幸運の蛾?
日曜の午前中のことなのですが
弊社裏のブロック塀に違和感を感じ、ふと目を向けた瞬間、立ち止まってしまいました。
触覚のある生き物が苦手な私の第一印象は「きっ気持ち悪い」「大きい蝶?蛾?」などと思いつつ娘を呼び止め写真を撮ってもらいました。
月曜日のお昼休憩の時、もういないよね?と見に行くと同じ場所に今度は羽を広げて居ました。
自分の限界まで近づき写真を撮って弊社IさんとSさんに見せIさんが調べてくれたのですが、
オオミズアオと言う蛾で幼虫の時に栄養を蓄えて成虫になると口がなくなり食事ができず、わずか1週間くらいの短い命だそうです。
短い間に交尾をすませて、メスは卵を産んで死んでしまうそうです。
寿命が短いうえに、もともとたくさん見られないので、見れたら幸運、絶滅危惧種に認定されるのも近いとも。
火曜日には居なくなっていたのですが、1週間の短い命の2日間を見れたのは幸運だったのだと思います。
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投稿日:2021/04/23 投稿者:佐藤美愛